ペット用保険でおなじみのアニコム損保さんから犬の熱中症週刊予報が出されていましたので、お知らせです。
１０連休の大型連休中ですが、新元号「令和」に代わり、愛犬家の皆様も愛犬と各地へとお出かけ中のことと思います。
春から初夏への移り変わりの中で、天候の変化や気温変化が激しく体調管理が大変な時期ですね。
ワンちゃんたちも多分に漏れず、普段はお家の中で過ごしていることがほとんどなのが飼い主とのお出かけの機会も増えて充実した毎日を送っていることと思います。
ですが、この時期の天候変化は人や犬にも影響を与えます。
犬種にもよりますが、体高の低いワンちゃんたちは地面との距離が近いために雨の降った後の晴れ間で急激に気温が上昇した場合などに
人よりも早く温度変化の影響を大きく受けてしまい熱中症になってしまうことがあります。
湿度が高く気温も上昇するなどの気象条件が揃った時も体調を崩しやすいので気を付けたいです。
また、犬たちは総じて頑張り屋さんなので体調を大きく崩さない限り、多少の体調不良なら飼い主が気が付かないよう我慢してしまいますので、重症化してから気が付くことが多いです。
水を頻繁に飲みたがったり、おしっこの色が普段と違うなどの症状がある場合は、熱中症になる前の脱水症状の可能性がありますので気を付けてあげてください。
水を受け付けなくなったり、吐くようなら重症化の可能性がありますので、すぐに動物病院などで対処してあげてください。
保冷剤をタオルにくるんで首や足の付け根などを冷やして一時的に体温を下げてあげるだけでも元気になってくれると思いますが、
心配な症状が出た場合や既病があるワンちゃん、老齢期で体力の落ちている愛犬の場合は、万一のことを考えてかかりつけの獣医さんにご相談してください。
引き続き愛犬との連休を楽しんで、「令和」の時代も充実した愛犬家ライフを謳歌したいですね。
